非定型精神病とは


精神病という疾患は大きく分けると、統合失調症、うつ病、躁うつ病が2大精神病として認知されていますが、なかには医師が診断する基準に当てはまらないものがあり、それを非定型精神病といいます。

精神病は基本的に、脳の検査とか、血流を調べたり、レントゲンとかで調べて診断を下しているわけではありません。

患者の訴えと表情や、行動を分析して精神病の疾患名を医師が下しているわけです。

だから例えば統合失調症という診断名でも実は、アスペルガー障害だったり、人格系の障害の場合もあるわけです。

ここら辺はなかなか、他の内科等の疾患のつけ方よりは曖昧で難しいわけです。

ただ一応統合失調症と診断するには基準があって、それにある程度は当てはまっていても統合失調症と断定できない等の場合があり、かといって躁うつ病や、うつ病に当てはまるわけでもなく、複雑に色々な症状がある場合は非定型精神病ということになります。

とはいっても非定型精神病という診断名はもともとありませんから、いずれにしても診断名が出ないと薬も処方できませんから、統合失調症や躁うつ病と診断はしています。

非定型精神病の場合、統合失調症のように持続的に妄想があるわけでもなく、気分障害のように明らかに躁状態でもない症状の人はいるわけです。

まだまだ精神科の領域は、未知なる部分があります。いずれにしても、非定型精神病に関しても何らかの疾患名ができて分類されることになるかもしれません。