今までは精神病を患った精神障害者の就労というのは、ほとんどなされていなかったのが現状です。
その理由として統合失調症やうつ病になどの精神病は、朝決まった時間に起きて決まった時間就労をするということが困難であるということと、社会的偏見のせいで企業側も採用をしてこなかったということが挙げられると思います。
でも実際は精神病を患っていても十分働ける能力のある人はたくさんいます。
私も職場で精神障害者の就労を担当しているのですが、それが如実にわかります。
ですが企業側にそのような知識もないですから、障害者の就労に関してはもっぱら知的障害の方や身体障害の方が中心だったわけです。
ここ最近になって精神障害も3障害の位置づけになり、企業の障害者枠での就労人数の算定数に含まれるようになって、だいぶ精神障害者の就労が拡大傾向にあります。まだ数としては圧倒的に少ないですが。
また、企業では従業員が職場のストレスなどで精神病を患う人が増えてきたという現状があり、だいぶ精神病についての理解も進んできたので、企業側としても精神障害者の就労に関しては、これから積極的になってくるのではないかと思います。
